手と顔をきれいにしてから使う

汚れがついたままの手で肌に触れると、肌荒れの原因になる場合があります。オールインワン美容液を使う前に手を洗い、清潔な状態にしてから使用することが大切です。

また、顔に皮脂や汚れがついた状態だと美容液によるスキンケアの効果が下がる可能性が考えられます。必ず顔を洗い、軽く水気を拭き取ってからスキンケアを行ってください。

バスタイム後にすぐつける

バスタイム後は、普段よりも体温が上がって肌が柔らかくなり、美容成分がなじみやすくなるといわれています。そのため、お風呂場から出てすぐにオールインワン美容液をつけるのもスキンケアのポイントです。

お風呂から出た後、そのまま肌を放置していると乾燥が進みます。時間を置かずにスキンケアを行えるよう、洗面台などにオールインワン美容液をセットしておくとスムーズです。

手のひらを温める

肌なじみを良くするには、オールインワン美容液を手のひらで温めておく方法もあります。適量を取ったら手のひらを合わせて体温を移し、優しく塗るようにしてみてください。この時、手のひらで顔を包み込むようにすると体温が伝わりやすくなります。

肌に負担をかけないようにする

オールインワン美容液を塗る時に肌を擦ったり、叩いたりすると、肌荒れにつながる恐れがあります。肌を擦るのではなく、手のひらで優しく押さえるような感覚でなじませることも意識しておきましょう。

開封前の使用期限

美容液をはじめとした化粧品は、使用期限を記載しなければならないと法律で定められています。しかし、パッケージを見ても使用期限が記載されていないことは少なくありません。これは、3年以上安定した品質を保てるものであれば使用期限は記載しなくてもよい、と法律で例外的に定められているからです。そのため、パッケージに使用期限が記載されていない場合、使用期限は3年以上であると考えられます。

開封後の使用期限

開封後の美容液は、空気に触れることで劣化や雑菌の繁殖といったリスクが高まります。また、手で触れると容器内に雑菌が侵入したり、長時間太陽光に当たって品質が低下したりといったことも考えられるため、注意が必要です。

一般的に、開封後の使用期限は半年～1年ほどとされています。ただし、商品によって使用期限が異なる場合もあるため、パッケージを確認しておくと安心です。なお、La Véritéの美容液は未開封の状態で半年～1年、開封後は1～2ヶ月を目安に使い切るようにしてください。

良い状態を保つための保管方法

誤った方法で保管していると、美容液の劣化スピードが早くなる場合があります。適切な方法で保管し、最後まで衛生的な状態を保つことも美容液を使う上では大切です。

例えば、温度変化が激しく、湿度が高い場所は成分の劣化につながることがあります。窓のそばなど、直射日光が当り続ける場所は成分の分離が起きる場合も考えられるため、気をつけてください。高温多湿を避け、冷暗所で保管すると品質の劣化を防げます。